2011/01/31(月)やさしさ

はてブ数 2011/02/01 00:50 独り言つーさ

一月も終わりっすな。

ちょっと、やさしさって何かなぁって考えてました。
自分も優しい人でありたいとは思いますが、
優しくなるにはどうしたらいいのかなって。

僕にとって「優しさ」っていうのは、
やっぱり、自分も相手も幸せになる道を探すこと だと思います。

自分を好きになれない人は、人も好きになれない、なんて言葉がありますが、
自分に優しくできない人は、人にも優しくできない、気がします。
自分が幸せになりたいと願っていない人は人の幸せを願えないし、
人の幸せを願えない人が誰かに優しくできるわけないですよ。

ここ最近、毎日、何かしら自分の失敗を反省しています。
ああ最後に余計な一言を言わなきゃよかった、とか、
あそこで自分が一言言えればきっとうまくいったのに、とか。
必要のないところで誰かの気分を害してしまうのはよくないですね。

どんな言い方、どんな立ち振る舞いをすればいいのか。
自分を飾るんでも、自分を偽るのでもなく、
ただ素直に、自分の言いたいことを、相手に伝わる形を選んで、伝えたい。
そのためには、相手を認め、理解する。しようとする。
その姿勢が優しさにつながっていくんじゃないかと思うのです。

日々の振る舞いを反省して、相手を認め、自分を認め、
人に優しく、自分に優しくをモットーに生きていきたいところです。

それから、自己犠牲と優しさの違いについても考えておきます。
僕には、自分が嫌いだった時期というのもありますが、
自分が嫌いだと、せいぜい自己犠牲しか出てこないのです。
僕は、勘違いしていましたが、自己犠牲は優しさではないです。
なんでかって、自分が幸せになれないからです。
そして相手も僕が幸せでないと幸せでなかったりするのです。

自分が幸せでなくても、幸せを演じられるのならばそれは結構ですが、
本当に相手と死に別れるまで、仮面をかぶり続ける覚悟があるのかと聞きたいです。
もし、いつか、何らかの弾みで本当の顔が露見してしまった瞬間に、
それは相手にとっての大きな悲しみに変わってしまうのではないでしょうか。
僕は何度もそんな失敗をして、そして、
そんな無理をしてもいいことはほとんどない、ということを学びました。

僕にとっては、お互い、幸せじゃないとだめなんです。
だから、まず自分が幸せになろうと思います。
もっと、自分を好きになろうと思います。
自分が好きでいられる時間を見つけようと思います。
そのステップを飛ばしたらきっと優しくなんてなれない。

恋人と居る時間でも、何か好きなことをしている時間でも、
お布団をもふもふしている時間でも、何でもいい、
ただ、自分が自分を好きでいられる時間を見つけよう。
ひとつ見つけたら、それを広げて、たくさん。いっぱい見つけて。

自分は幸せになろうとするものだということを認めます。
人は幸せになろうとするものだということを認めます。
それを自分じゃない他の人にも広げて適用したとき、
優しさのきっかけは見えてくるんじゃないかと思っています。

やさしいは幸せ。
みんなが幸せ。
それが一番いいです。